危ない手形の見分け方

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危ない手形の見分け方危ない手形の見分け方

ビジネスにおいては信用が大切ですが、自分の会社を守るためにはある程度の用心深さが必要であることを覚えておいてください。金額が大きい手形など、慎重に判断することによってトラブルを回避できます。では、危ない手形を掴まないようにするには、どのような点を見極めればいいのでしょうか? 危ない手形の見分け方はどのようなものでしょうか?

チェックポイント

まず、手形そのものに注目しましょう。社判や印鑑が不鮮明で、押し方が歪んでいる場合は注意してください。手書きの手形や雑な捺印は、その会社の現状を表している可能性があります。金額に端数が生じていないラウンドナンバーになっている場合は、融通手形の可能性があります。通常商取引においては消費税などの関係もあって端数が生じるはずです。支払期日が一度でも訂正されているものは危険と判断しましょう。さらにその会社の月に商う金額に対して手形の金額が大きすぎる場合は、冷静に考えると危険です。

また、通常は手形というものはその会社のメインバンクから振り出されるわけですが、興信所にものっていないようなところから振り出されている場合には、何らかの事情があると考えていいでしょう。危ない手形を掴んでしまうと、会社に甚大な被害がもたらされることになります。慎重に見極めて安全な取引を行うべきです。

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